Narrow-Band IoT

NB-IoT は、3GPP で標準化されたセルラーベースの低電力広域無線技術(LPWA)であり、「5G」時代の無線通信の一翼を担うと期待されている技術です。 なぜなら NB-IoT が今後 10 年間で IoT デバイスの著しい成長を後押しすると考えられているからです。

NB-IoT とは?

低電力広域無線技術(LPWA)テクノロジーです

NB-IoT は今後 10 年間で IoT デバイスの著しい成長をもたらす「5G」時代で期待されている無線 通信技術です。

2020 年までに NB-IoT デバイスの出荷数は約 1 億 5800 万個に到達すると試算されています。 これはまさに IoT 市場の 50% 以上を占める出荷数です。

NB-IoT の主要な市場:

  • 政府/事業用アプリケーション
  • 輸送(物流車両の追跡およびバイクシェアリング)
  • ウェアラブルデバイス
  • スマートメーター
  • リモートでの保守/制御(M2M)
  • POS 支払い
  • セキュリティサービス

なぜ NB-IoT が必要なのか

強みはそのシンプルさ

NB-IoT を活用すれば、極めて効率性の高いソリューションが実現し、バッテリーも長持ちすることから費用対効果も高く、大規模展開に最適なソリューションになります。

小さなメモリ要求
小さな処理要件
シングルアンテナ設計のシンプルモデム

NB -IoT の強みはネットワーク

NB-IoT は、廃止予定の 2G ネットワークスペース、または既存の 4G LTE スペクトル内のインナーバンドまたはガードバンドを再利用することで、既知のネットワーキングインフラですでに動作しているという利点があります。 また、RF 設計がシンプルということもあり、キャリア認証を迅速に行うことができます。

当社の NB-IoT のネットワークカバレッジは業界で最高です。他社の標準や従来のセルラー通信と比較して最高の信号リンクバジェットを備え、最高の接続品質であり続けます:

  • NB-IoT: 164db
  • Cat-M: 155.7 db
  • Sigfox: 155 db
  • GPRS: 144 db
既存の 2G/4G LTE 周波数空間の活用
素早いキャリア認証
最高のネットワークカバレッジ
プッシュツートーク(PTT)に十分な帯域幅

なぜ MediaTek なのか?

MediaTek NB-IoT ソリューションの強み

MediaTek は、高集積回路設計、パワーマネジメント、処理性能、そしてコネクティビティの専門家として紡いだ 20 年以上の経験や実績を基礎に、その秀でた技術を自身の IoT 製品に反映させてきました:

  • 超省電力(ディープスリープ)スタンバイモード
  • 低遅延ウェイクアップ
  • 信頼性が高く安定したデータ接続y


MediaTek 「WorldMode」モデム

MediaTek の NB-IoT モデムはトライバンドの「WorldMode」であり、NB-IoT 対応のネットワークを持つ世界中のあらゆるキャリアに対応しています。

これの意味する重要な点は、一つの NB-IoT デバイスを設計すれば、世界中の市場に販売することが可能で、開発コストや開発期間を大きく削減することができるということです。

MediaTek ‘3GPP Release 14’ のアドバンテージ

NB-IoT 仕様は、3GPP リリース 13(R13)の標準に基づいており、リリース14(R14)で対応している一部の重要な要件が欠けていました。 MediaTek の NB-IoT 製品は、リリース 14(R14)仕様全てに準拠しています。

長期間に渡る設置を前提にした製品やシステムを開発する際には、この仕様上の優位性は NB IoT のアーリーアダプターとなる開発者に最新の技術を長期に使用出来るという安心感をもたらすでしょう。

3GPP NB-IoT リリース 14 には、モバイルアプリケーションにおける重要な機能を搭載しています。

モデムによるデバイスの位置測位(UTDOA / OTDOA)
シームレスなセル移動によるモビリティの強化
プッシュトゥトーク(PTT)ボイスメッセージングサービス
高効率化によるウェアラブルデバイス向けの消費電力低減
産業用または都市規模展開のための大規模なマルチキャストへの対応
長時間のバッテリー駆動が可能な超効率的なプラットフォーム